【完】学校1のモテ男と同居はじめました
笑いがおさまって、
おでこをコツンとくっつける。
「……洸くん」
「ん?」
「ずっと…一緒に居てくれますか?」
「当たり前じゃん。
一生大切にするって誓ったんだから」
洸くんの手が頬に添えられる。
洸くんの優しい表情にまた泣きそうになって。
「絶対にもう離さないから」
「はい、私もずっと洸くんから離れませんっ」
絶対に離れないよ。
この先に
何があっても
「…好きです」
「俺は新奈ちゃんのこと大好きだよ」
「じゃあ大大大好きです」
「ははっ、キリなさすぎ 」
二人で笑い合う。
そして
「…んっ」
甘い口付けを交わした。
洸くんと出会えて、一緒に暮らせて……本当によかった。
大好き、洸くん。