【完】学校1のモテ男と同居はじめました
「千歳くん、顔真っ赤ですよ!!熱あるんじゃないですかっ!?」
「なっ、触んなっ!」
命に関わることなのに構ってられるか!!!
声を荒らげる千歳くんを無視して、千歳くんの額に手を当てる。
「…熱はないですね」
額から手を離す。
「っ…てめっ…」
さっきよりも、ますます赤くなる千歳くんの顔は、触ると火傷しそうなくらいで。
こ、この顔の赤さは尋常じゃないっ!!
「病院、行きましょう!!!」
ガシッと千歳くんの肩を掴んで、説得するように大きく頷いた。