秘密の陰陽師 【肆】上




「どうなさいましょう」




岡田は葵を心配そうに見つめながらそう言った




無防備にも服がめくれ上がって葵の白くてきめ細かい肌が少し見えていた




ちっ…葵は俺のだっての




「おい、起きろ。」




イライラする。




俺は葵の肩を大きく揺すった




「ん〜…ぁ、しゅ、ん…」




なんとか起きたようだが寝起きで呂律が回ってないようだ




声がエロいんだよ




俺と2人の時はまだしも岡田がいるんだぞ!




なんだってこいつはこんなにも無防備なんだよ




自分の可愛さをもう少し自覚しろよな…



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