秘密の陰陽師 【肆】上




すると舜の人差し指がが私の唇に触れた




「しー…」




…っ///




不意打ちの行動に顔が燃えるように熱くなった




恥ずかしさのあまり私は暴れるのをやめて大人しくしておくことにした




舜はそのまま黙ってどこかに向かって歩いて行く




そして




シャー…と言う音とともにカーテンが開く音がした




私はフワッと柔らかい物の上に降ろされた




「…しゅ…ん…?」




私は今…保健室のベッドに寝かされている




「誘惑してきたのはお前だろ?」




そう言って不敵に微笑み私の身体の上に体重をかけないように自分の身体を重ねてくる



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