秘密の陰陽師 【肆】上




「知らない人にはメアド教えちゃダメって言っただろ?」




さっきの怖いオーラはなくなって私の好きな優しい顔をした舜に戻っていた




「まだ教えてないよっ…でも友達になったしいいかなって思ったけどダメだった…?」




「もう俺以外の人のメアドなんていれるなよ」




そう言って私の頭をポンポンと撫でた




私舜に頭撫でられるのすっごく好きだな…




少し恥ずかしくなって下を向いた



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