秘密の陰陽師 【肆】上




「よしっここも大丈夫みたいだね!」




「あぁ」




見回りも順調に進んで残りの教室を目指して私と柊は廊下を歩いていた




柊は口数少ないし感情を出すこともあまりないから時々何考えてるんだろうって不思議に思う





今だって横に並んで歩いていてもあまり会話はない




でもそれが不満って訳でもない



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