秘密の陰陽師 【肆】上




そしてそのロボットは俺たちにむかって攻撃を仕掛けてくる




「なんや分からんけど敵であることは間違いないみたいやな!一気に祓ろてまうで」




そう言って拓海は札を取り出した




「いでよ我が式!熊嵐!」




そう唱えると熊嵐が………………でない




それどころか拓海が出した札がみるみるうちに消滅していく




「なんやこれ…?!」




拓海は目を大きく見開く




どうなってるんだ…何が起こってる?




その場にいた誰もが今の状況を理解できなかった



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