☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~
――智希――

夢璃がどこか行って。遥香と2人きり。

最近、変に意識してしまって。
俺、どうかしてんのかも。


夢璃は、今頃…。

なんて考えていたら、

「うっさい。」


何故か、キレられた。

いや、俺なんか言ったっけ?


そんな思ったら、

「…もう、アンタ疲れる。」

とか言われた。

「酷くね?」


俺も結構、疲れちゃってるけど?
それから、また黙った遥香。

意味分かんないし。

それから、ぼーっとしていた。


「夢ー璃っ♪」

うわ…、出やがった。

「愁君、分かったってばっ!」

夢璃が言う。


「嫌だー!まだ、一緒にいたい。」

「……もー…。」

夢璃が困っている。


あれから、2ヶ月ぐらい経った。

今もこの状態。

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