☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~

「はい、ここもいない。」

1人で教室を見ては、そう言う俺。

――――――――

さすがにイラついてきた時。

「あぁ、もうっ!遥香ーー!!」

ヤケになって、叫んでみた。


……何やってんだ、俺。


「恥っずかし。」

1人で言っていた。


塚さー。

「学校にいないんじゃ…。」

まじですかー。外ですかー。


「もう、いいや…。」

外行こ。


何故か必死に探す俺。

本当、どうしたんだろ。


探して、30分ぐらいたった。

「…疲れた。」

ずっと走ってたから、さすがに疲れた。


公園…。

「……おい、まじかよ。」

疲れて、どこか座ろうと思ってた時。


公園を見つけた。

と思ったら、ブランコに座ってる遥香。


「遥香ーー!!!」


ムカついて、思いっきり叫んでやった。


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