☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~
風のように去って行った…。
「誰……?」
俺は言った。
「…一年生だったよ。」
「そっか。まぁ、どうでもいいし。」
「そうかな…?」
夢璃が不安そうに言った。
軽く考えすぎてたのかも。
―――――――――
それから、夢璃とズット喋っていた。
「今日、部活ー?」
夢璃が聞く。
「うん。」
「じゃぁ…。」
「じゃぁ…?」
「休んでっ!一緒帰ろ?」
夢璃が言った。
可愛すぎます。
もちろん、
「休むっ!」
と言った俺。
「夢璃が
休んでほしいならいつでも休むっ!」
「ありがとっ!」
夢璃が笑顔で言った。
「あぁー、幸せっ。」
「ラブラブね~♪」
声がした。