☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~
バカップル
――夢璃――
「愁君…。」
ただいま、放課後。
智希達の帰りを待っている。
「なーにー?」
「足、痺れた…。」
私は言った。
「夢璃、可愛いっ!!」
いや、そういう問題じゃなくて…。
足がジンジンするんです。
いい加減…、
「頭、どけて……?」
「いやっ♪」
……即答。
私が椅子に座ってたら、
「夢璃に
膝枕してもらいたかったんだー♪」
とか言って、私の膝に頭をのせてきた。
それから、もう1時間以上。
さすがに、私の膝は限界です。
「足、痛い…。」
「もう少しー。」
愁君が笑顔で言う。
そんな笑顔、向けられると…。
「………。」
何も言えなくなる。
「幸せだね。」
愁君が言う。
うん。
幸せなはずなんだけど……。
「愁君…。」
ただいま、放課後。
智希達の帰りを待っている。
「なーにー?」
「足、痺れた…。」
私は言った。
「夢璃、可愛いっ!!」
いや、そういう問題じゃなくて…。
足がジンジンするんです。
いい加減…、
「頭、どけて……?」
「いやっ♪」
……即答。
私が椅子に座ってたら、
「夢璃に
膝枕してもらいたかったんだー♪」
とか言って、私の膝に頭をのせてきた。
それから、もう1時間以上。
さすがに、私の膝は限界です。
「足、痛い…。」
「もう少しー。」
愁君が笑顔で言う。
そんな笑顔、向けられると…。
「………。」
何も言えなくなる。
「幸せだね。」
愁君が言う。
うん。
幸せなはずなんだけど……。