☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~
――愁二――

―――ガラっ…!

ドアが突然開いた。


「えっ…!?」

夢璃が抱きついてきた。

「…お前ら…。」

智希先輩だ。

「……見られちゃったねー。」

俺が棒読みで言った。


夢璃を見ると…、

「…最悪ー……。」

顔を真っ赤にして俺に抱きついてきた。

可愛すぎる。


「続きしよっかっ♪」

俺は冗談で言った。

「……へっ…!?」


本当、いい反応してくれる。←


「ふざけんなよ?」

智希先輩が言う。


「智希先輩が、
邪魔したんじゃないですかっ!」

「こんな教室で
するはずないと思ったんだよっ!」

智希先輩が言う。


「だって…、我慢出来なかったしー。」

俺が口を尖らせて言った。


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