☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~
――愁二――
自分の部屋で、ベッドに寝転がってた時。
今日、初めて携帯が鳴った。
そういえば、今日は携帯してなかった。
メールを送るのは夢璃で。
メールがくるのは、夢璃。
そして、たまに弘史。
けど、最近は一日中夢璃といる事が多い。
だから携帯に触ってすら、いなかった。
ずっと、鳴り続ける携帯。
電話じゃんっ。
俺は、携帯を開いた。
画面に名前が出ている。
――夢璃
「もしもしー?」
電話をかけてきた事が、
嬉しくてご機嫌で言った。
「愁君っ…。」
「…泣いてる?」
俺は、聞いた。
「……会いたい。」
夢璃が涙声で、言った。
「待ってて。」
そう言って、電話を切った。
階段を下りて、玄関に向かう。
自分の部屋で、ベッドに寝転がってた時。
今日、初めて携帯が鳴った。
そういえば、今日は携帯してなかった。
メールを送るのは夢璃で。
メールがくるのは、夢璃。
そして、たまに弘史。
けど、最近は一日中夢璃といる事が多い。
だから携帯に触ってすら、いなかった。
ずっと、鳴り続ける携帯。
電話じゃんっ。
俺は、携帯を開いた。
画面に名前が出ている。
――夢璃
「もしもしー?」
電話をかけてきた事が、
嬉しくてご機嫌で言った。
「愁君っ…。」
「…泣いてる?」
俺は、聞いた。
「……会いたい。」
夢璃が涙声で、言った。
「待ってて。」
そう言って、電話を切った。
階段を下りて、玄関に向かう。