☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~
「…寝れない!」

夢璃が言った。

「…寝れるじゃんっ♪」

俺が笑ってそう言うと、
夢璃は、顔を真っ赤にする。

本当、夢璃って可愛い。


「……おいで?」

俺がベッドから、言う。

「……恥ずかしい。」

小さな声で言う。

「何、さっきまで
恥ずかしい事してたじゃん。」

俺が笑って言った。

「……なっ!?」

夢璃が驚く。


「おいで。」

俺が言うと、夢璃が飛び込んできた。

「……………。」

めっちゃ、可愛い。

夢璃が、俺の方に寄ってくる。

俺は、夢璃を抱きしめた。

「…夢璃の家に泊まるの何年振りだろ。」

俺は言った。

中学の時、何度か願ったが
おじさんからの許しが出なかった。


< 172 / 247 >

この作品をシェア

pagetop