☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~


「…めっちゃ、嬉しいけど。
それじゃダメなんだよ、夢璃。」

愁君が私を見て言う。


「なんで?」

「…俺は、夢璃がしたい事をしてほしい。
夢璃の自由を奪ったりとか、したくない。」

愁君が言った。



「愁君がいるだけで、
幸せだからいいのっ!」


「……そんな事言われたら
俺、我が儘いっぱい言うよ?」


「いっぱい言ってよっ!」

私が笑って言うと。


「俺、まじガキじゃん!」

そう言って、愁君が笑った。


< 207 / 247 >

この作品をシェア

pagetop