☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~
「…何してたの…?」
私が言った。
「ん~。自分探し?」
戒斗が笑って言う。
「……柄に合わねえ。」
智希が呟いた。
「あぁ?」
戒斗が睨む。
「…冗談だろ、冗談っ!!」
智希が焦って言った。
「何ヶ月だっけ…。5ヶ月ぐらい?」
戒斗が言う。
私は、頷く。
「5ヶ月、色んな事あった。
んで、俺も俺なりに成長した。」
「…そっか。」
私が言う。
「俺……。
自分でも、あり得ねーくらい
夢璃に惚れてて。
自分でも、
飽きれるぐらい未練たらたらで。
スゴい、悔しかった。」
なんか、
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。