☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~
「お迎えが来たわよ。」
遥香が言った。
「愁君!」
愁君の方に走る。
「…帰ろう?」
愁君が言う。
「うん。帰るよっ!」
私がそういうと、愁君が笑った。
「本当に、これで最後ね。」
「うんっ!」
「いつでも、
電話でもメールでもしろよなっ!」
智希が言う。
「俺も、またメールすっから。」
戒斗が言った。
「うんっ!
本当にありがとう。
3年間お世話になりましたっ!」
私が笑って言った。
「また、みんなで集まろうねっ!」
そう言うと、
みんな笑って手を振ってくれた。