☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~
きっと、上履きも同じ人がやったんだろうな…。
私、なんかしたかな?
「…上履き、なかったんだ。」
私は言った。
「履いてるじゃん。」
戒斗が言う。
「青っ…!!」
智希が言った。
「どうしたのその上履き。」
遥香が言う。
「愁君が貸してくれた。」
本当、迷惑な事したな。
「愁二君に言ったの?」
私は、首を横に振った。
だって、まだ何にも分からない。
「誰だろうね。別れたくない。」
「書いた奴の言うとおりにしたら
思うつぼだろっ!
別れる必要なんて、全然ないしっ!」
智希が言った。
「こんな奴が言った事、まにうけるなよ。」
戒斗が言う。