ミサンガの約束
わたしの冴えない日常が、変わりました。
いつも、アイツとメッセージのやり取り。
なんでだろ。
最低のヤリチンのナルシストってわかってるのに。
『おーはたー!』
会ったこともない。声も聞いたことない。
でも。ほんとになんでだろう。
あいつがわたしを呼ぶ文字に音がある。
文字が動いてる。
笑ってる。
ねえ、どうして?
「うざ。」
『ひどっ!笑笑 もう構ってやんねー!』
「って言って構ってくれるんだよね。知ってるー笑笑」
『はー?笑笑 ほんとお前なんだし笑笑』
携帯をしながらこんなに口角あがるもんなんだね。
なんだこれ。なんだ?
自分の気持ちが、わからない。
あいつが、おーさわが、わたしの中に入ってくる。
やめて。
わたしのテリトリーに入ってこないで。
お願い…
目障りなんだよ…
そうやって、自分自身、殺す。
自分自身に嘘をつく。
そーやって、生きてきたんだから。
「おーさわ…」
え?今、なんていった?
あいつの名前呼んだ?
気づいたら、泣いてた。
静かに涙は流れる。
もう、寝よう。
いつも、アイツとメッセージのやり取り。
なんでだろ。
最低のヤリチンのナルシストってわかってるのに。
『おーはたー!』
会ったこともない。声も聞いたことない。
でも。ほんとになんでだろう。
あいつがわたしを呼ぶ文字に音がある。
文字が動いてる。
笑ってる。
ねえ、どうして?
「うざ。」
『ひどっ!笑笑 もう構ってやんねー!』
「って言って構ってくれるんだよね。知ってるー笑笑」
『はー?笑笑 ほんとお前なんだし笑笑』
携帯をしながらこんなに口角あがるもんなんだね。
なんだこれ。なんだ?
自分の気持ちが、わからない。
あいつが、おーさわが、わたしの中に入ってくる。
やめて。
わたしのテリトリーに入ってこないで。
お願い…
目障りなんだよ…
そうやって、自分自身、殺す。
自分自身に嘘をつく。
そーやって、生きてきたんだから。
「おーさわ…」
え?今、なんていった?
あいつの名前呼んだ?
気づいたら、泣いてた。
静かに涙は流れる。
もう、寝よう。