ミサンガの約束
日常 ~ 目障り ~
今日はバイトだから、憂鬱。
バイト禁止の学校だから、見つからないか、毎日がサバイバル。
学校おわったら、駅までの道のり30分をわたしなりの早歩きで進んでいく。
身長が150センチ手前だから、もちろん足も短足。早歩きしないと、電車に間に合わない。そしてバイトにも間に合わない。
だる。
急がなきゃ。
『あれ、おーはた今日バイトー?』
「いえす!声でかいよなあちゃん!」
『足ねじれないように気をつけろよー』
「もちのろん笑笑 バイバイ!」
急がなきゃ。急がなきゃ。
早歩きでも息切れはする。
ちゃんと間に合ったときの安堵のため息は嫌いじゃない。
バイトに間に合って、わたしはちゃんとこなす。
笑顔。スマイル。笑顔。
たまに話しかけてくるお客さん。
小さいかわいい女の子。
耳が遠いおじいさん。
個性的なお客さんがたくさんで、飽きはしない。
バイト禁止の学校だから、見つからないか、毎日がサバイバル。
学校おわったら、駅までの道のり30分をわたしなりの早歩きで進んでいく。
身長が150センチ手前だから、もちろん足も短足。早歩きしないと、電車に間に合わない。そしてバイトにも間に合わない。
だる。
急がなきゃ。
『あれ、おーはた今日バイトー?』
「いえす!声でかいよなあちゃん!」
『足ねじれないように気をつけろよー』
「もちのろん笑笑 バイバイ!」
急がなきゃ。急がなきゃ。
早歩きでも息切れはする。
ちゃんと間に合ったときの安堵のため息は嫌いじゃない。
バイトに間に合って、わたしはちゃんとこなす。
笑顔。スマイル。笑顔。
たまに話しかけてくるお客さん。
小さいかわいい女の子。
耳が遠いおじいさん。
個性的なお客さんがたくさんで、飽きはしない。