運命の人
そんな事を思いながら鍵を閉めた。



「んじゃ木につるすぞ!!」



「あっ、出来るだけ高いところにとめて!!
そのほうがなんかききそうじゃん!」



「正月じゃ無いんだからな!!」



うっ。確かにそうだけど…



「それでもいいの!!
高いところの方が神様が見ててくれそうじゃん」



「はいはい。」



そいって大和は七海のワガママを受け入れてくれた。



「ねぇ大和。本当に七海を彼女にして後悔してない?
七海、かなりワガママだよ!!」



「いいんだよ!!
そういうのもふくめて好きだから。
ほら、もうすぐ道がでてくるぞ」



「あっホントだ!!」

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