運命の人
うっ。カッコいい



目を開けた先に立っていたのは175cmぐらいの黒髪のカッコいい男の子だった。



後ろには大きい荷物を抱えてる。



「ゴメンナ。大丈夫か?」



そう言ってこけてしまった七海に手を差し伸べてくれた。



「はい。こっちこそぶつかってごめんなさい」



うーん。この制服じゃないからわかんないけど、こんなカッコいい人七海の中学にはいなかったよね



「んじゃ、俺そろそろ帰るわ!!
気をつけて帰れよ」



「はい。ありがとうございます」



なんか勝手に敬語になってるし



七海がそう思っていると男の人は帰っていった。
< 15 / 229 >

この作品をシェア

pagetop