運命の人
「やっと気づいたんだね!!
自分の気持ちに」



「うん。七海はやっぱり大和の事が好きなんだ!!
あの時悠斗を選んだことを後悔してる」



「いいよ別に!!
あたしは七海が悠斗を選んだときから後悔するだろうなってわかってたし」



「うそっ」



「だって今まで話し聞いてても大和が好きっていう気持ちがいっぱいだったしね!!
それと勝手に大和に七海が悠斗と付き合った理由言っちゃってゴメン」



「ううん。
そのおかげで大和が好きってことに気づかされたからむしろ感謝だよ」



「よかった。
あっ親に呼ばれてるから切るね」



「うん。バイバイ」



そういって電話を切った



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