運命の人
すると大和はくしゃくしゃと七海の頭を撫でて笑っていってくれた。



「そんな事はどうでもよく・・・は無いけど、今はまだいいよ!!
お前のタイミングで別れは告げて来い」



「ありがと」



ん・・・。そういえばこの店どうしたんだろう?



もう時間は10時になりかけてるのに、バーにお客さんがだれ1人いないっていうのもおかしいし



「ねぇ今思ったんだけど、なんでこの店ってお客さんいないの!?」



「あぁ、この店は大地の彼女の家の店だしな」



「そうだったんだ!!」



って、ちょっと待てよ!!



あの無口な大地に彼女いたんだ



なんだかビックリ





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