運命の人
「ななみっ」



声のするほうをみると息を切らしてハァハァ言ってる大和がいた。



小走りで大和のほうに駆け寄った。



「ゴメン。七海のせいで走らせちゃって…大丈夫?」



「あぁ。こんなの全然平気だから
それよりおまえが無事でよかった」




ドクンドクン



ャバイ。今の言葉なんかめっちゃ嬉しい。



って、嬉しいと好きは違うから!!



なんでこんなにも心臓早く動いてるのよ(汗



好きじゃない。大和の事は好きじゃない。



友達なんだから!!



そう心に言い聞かせた。
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