運命の人
悠斗がそういうと愛莉はおとなしく包丁を離した。



「悠斗っ」



ポケットからハンカチを出して悠斗のてにまいた。



「ワリィ。ありがとな」



「ううん。それはこっちの台詞だよ!!
あとは七海がどうにかするから」



悠斗にそういって愛莉の元に寄った。



バチン
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