運命の人
第3章

1   告白

スキ・・好き・・すき



さっきから七海の頭は好きの言葉と悠斗の顔がグルグルと巡りまわっていた。



「はぁ」



大きなため息を1つつく。



悠斗が七海の事好きとか・・・



いまだに夢でも見てるような不思議な気分。



全然気づかなかった。



確かに今日の悠斗の事はカッコいいとか思っちゃったけど



七海はやっぱり大和の事が好きなんだよな
< 88 / 229 >

この作品をシェア

pagetop