最低男子
真夜中に、陸と体を重ねた。
久しぶりに「幸せ」だと思った時間だった。
毎日こうだといいんだけど…それは陸にとっては難しいみたい。
陸の頭の中には
「幸せ」という言葉はないみたい。
なぜ、私は…こんな人を好きになってしいまったんだろう。
もっと幸せにしてくれる様な…
「結婚」を考えさせてくれる人と出会いたい。
陸と付き合ってると、毎日が必死で…『結婚』何て論外。
ただ、
正直、この先も陸と結婚は考えられない…
結婚しても、離婚が目に見えてる。
満足したら、別れた方が自分のためだと思う。