最低男子
面と向かって、話したいと思って…落ち着いている時に家に帰った。
もちろん、陸はいない。
それに、部屋がクソ汚かった。
私がいない2日でこうなってしまうみたい。
何時に帰ってくるだろう。
と、
思いながらマイペースに部屋の掃除をしていると突然玄関の鍵が開いた音がした。
『おかえり』
「心臓止まるかと思った」
『ごめん』
「仮病?」
そ、そうなりますよね…
少し、イラついてる口調の陸。
何も知らないくせに…
あ!喧嘩にならないように気をつけよう。