最低男子
次の日、
目覚ましの爆音で目が覚めて起きた。
起きて、
第一声は『疲れた~!』だった。
自分でも笑ってしまったほど。
今日は休日という事もあり、人・人・人だらけの海岸だった。
人酔いしてしまいそう。
ただ、人酔いするほど…人を見てる暇はない。
『疲れた』と、言って…仕事を終わらせて、『疲れた』と、言ってお風呂に入り…『疲れた』と、言って眠りについた。
最近は『疲れた』が口癖。
直さないといけないと思いながらもついつい使ってしまう。