最低男子





陸の彼女の事何て頭にもなかった。





もうこの頃は「自分が良ければいい」って…

自分の脳が麻痺していたのかもしれない。








陸との、この関係が心地よかった。

だから、辞めようとも思わなかった。









主導は陸だけど…徐々に私からも誘うようになっていたのは事実だった。





陸の部屋だったり、

男の人は立ち入り禁止の私の部屋だったり…




バイト帰りにホテルに行く事もあった。









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