浅葱の贖罪


それは、私を想っていた故なのであろうか?


そして、葉月が最期に残したあの言葉は…

私に向けられたものだったのだろうか。



私はおもむろに頭を下げた。



そして、葉月と同じ言葉を残し、この世を去った。


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