【続】清華魔法学園〜未来選択編〜
プロローグ
彼女は強かった。
何者にも助けを求めることを知らない。
それでも全てを受け入れ、覆す、そんな力が彼女にはあった。
だから彼女は最後まで何者にも助けを求めなかった。
彼女自身の力だけで変えられる、救える未来だったから。
だからこそ、そんな彼女の強さを恨まずにはいられなかったのだ。
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