【続】清華魔法学園〜未来選択編〜











「えぇ、皆さん、おおきに」







眩しさで瞳を閉じて、また開けるとそこにはいつもの調子でにこやかに笑っている学先輩が立っていた。






学先輩だけじゃない。




周りをよく見れば、お兄ちゃん、大和先輩、翼先輩、コタ、珠希、と見慣れたメンバーもいる。





もちろんその中には私と一緒に青白い光に囲まれた怜桜と悠もいた。








「あ、あの、これは一体………」







状況について行けず思わず私は口を開く。







私が居たのは私の部屋だったはずだ。




だけど今私が居るのは無機質で何もないだだっ広い部屋。







こんな場所、学園にあったっけ?




そもそも私は魔法でここに運ばれて来たのか?














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