【続】清華魔法学園〜未来選択編〜











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体感型すごろく『ごろうちゃん』。





名前の通り体感型すごろくで、プレイヤーの意識だけをすごろくに転送し、バーチャル世界ですごろくを楽しむ代物だそうだ。





この度お正月シーズンに向けて学先輩が発明した発明品で売り出す前にたまたま寮に残っていたメンバーが試作プレイヤーとしてランダムにエントリーされて強制的に呼ばれたのだ。








「おい!!チーム分けなら紗久と俺のチーム愛の篠原兄妹VSその他でいいだろ!!?」






「落ち着いてください、玖音先輩。コンピューターが決めたことなので文句言っても仕方ありませんよ」






「だからってチーム生徒会ってそんな安易なっ」






「おい、大和ぉ!!そんじゃそこらのコンピューターと一緒にすんなよ!!?コンピューターやない、ごろうちゃんや!!」






「はぁ、2人とも黙って」







ごろうちゃんが決めたチーム分けに納得いかない様子のお兄ちゃんを宥める大和先輩の横で細かいことを注意している学先輩。





大和先輩、ストレスでそろそろぶっ倒れそう。







ごろうちゃんが決めたチーム分けはこうだ。







チーム2年ズ︰学先輩、翼先輩



チーム生徒会︰お兄ちゃん、大和先輩



チーム先輩後輩︰コタ、珠樹



チームパートナー︰私、怜桜、悠








うん、ネーミングセンスが全く光ってない。













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