君が思い出になる前に…
あるいは、こうなるべき人生に修復されたのか、もう今の自分には、わからなくなってしまった。


すべて書き直された憶のせいで、それを確かめるすべは無くなった。

タイムスリップの事もいずれは、忘れてしまうのか…。


無数に存在するという、パラレルワールドの事も…。


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