日常茶飯事な出来事
うちは、凪沙チャンと別れて、教室にもどった。


「どんな子!?」

入ってすぐに、結羽に言われた。
結羽は、うちに告白してくる子のコトを聞きたがる。
やのに、好きな子はおらん。
「しつこい。ナルシ。」
「その男子は、アカンわぁ…。そいつは、年上?年下?」
「年上っぽかった。」
「お兄ちゃんと同い年。」


名前も忘れた。
まぁ、えぇか。









「げ。大西や。」

結羽が廊下の方向いて、ゆぅた。
うちの苦手な先生。


「小池〜?」


次のターゲットは菜緒チャン!?


「菜緒チャンっ…───」

うちは、菜緒チャンを引き止めようとした。
その時、結羽に

「菜緒チャンやったら、大丈夫。」

と言われ、止められた。

「なんで!?危ないやん。菜緒チャンと大西やで!?」
「まぁ、大丈夫。大事にならん限り…。」







ゆぅてる意味が分からん。
大事って何!?








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