日常茶飯事な出来事
「なに?」
「ちょっと…」

手招きされて、ついていくと“公務員室”というところに着いた。

「入って。」
「うん…」


なんなんやろ…
こんなトコに連れてきて。


「悪いな。」

そう言いながら、コーヒーを出してくれた。

「ありがとう。で、話ってなに?」
「菜緒って、彼氏おるやんか?」


いきなり、何!?
意味わからん。


「知ってるやん…?」
「そうやけど、お前らってあの事があったから付き合い出したやん?…」

そう言って、コーヒーを飲み始めた先生。

「で、それが何?」











「正直に思たコトをゆぅてくれ。」
「…うん…。」










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