罪な男


「ちょっ。・・・・ッン。」


私は閉まったドアの壁に押し付けられると

タクマ先輩の乱暴なキスが降って来た。



呼吸する暇を与えてくれない。


いつもの余裕のあるタクマ先輩とは少し違う。


「まっ、て!・・・息が。ハァ。ん!」


苦しい。


私は耐えきれなくなって。

腰が砕けてしまった。


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