ナ~スなカノジョ☆彡
毎日のことであり、それ以外に手

段を選べないことから、朝のタオ

ル拭きは2日目から恥ずかしさが

消えていった。最も辛かったのは

、排泄処理だった。まずナースコ

ールを押し、自分が尿意もしくは

便意をもよおしていることを伝え

なければならない。その上、身動

きの取れない佳史は、成人用のオ

ムツを使用する他に方法が無かっ

た。これだけでも充分に屈辱であ

った。更に、ことが済めばまたナ

ースコールで看護師を呼び、オム

ツを取り拭いてもらう。これだけ

は慣れることが出来なかった。

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