私、女総長です。
「お、あったあった。」
理事長室は割と簡単に見つかった。
んじゃ、入りますかー。
「失礼ー。今日、転校してきた…「あぁ風鈴来ましたか。」」
んぁ?
あ、
「大和さん。」
「久しぶりですね。元気でしたか?」
この人は、仲間の親の大和さん。
どっかの族の副総長をしていたらしい。
詳しくは知らない。
ちなみにとっても頭がいい。
「大和さん、理事長なんかやってんの?」
「えぇ。副総長をやめてからここを立てたので。」
ふーん。
知らなかった。
興味ねーしな。
「それより、あたしの...間違えた俺の教室案内してくれよ。」
おっと、そろそろ一人称を変えねーとな。
低い声も男口調も俺と言うのも、総長をやっていて慣れているから、別に大変ではない。
ただ、普段の生活ではあまり俺とは言わねーな。
...キレねー限り