リアル☆タイムスリップ
後書き~という名のウラバナシ~
 左近的には禁じ手・新撰組タイムスリップもの。
 でもそんなの大々的に表紙にも書きませんよ。
 当然キーワードにも入れない。

 どこまでも現実主義な人間がタイムスリップものを書いたらこうなるんですよ。
 昔の衛生状態なんて現代人には絶対耐えられない。
 あっという間に腹壊すのがオチです。

 タイムスリップと聞いて、真っ先に思い浮かぶのはトイレです。
 みなさん自分がトイレ大国日本にいるってこと考えてみてくださいよ。

 世界に誇れるトイレ設備を普通に使ってる人間が、百年前にいきなり飛ばされて耐えられるわけないっしょ。
 今の他の国でも無理かもなのに。

 ……とまぁ、トイレについて熱く語ってますが、衛生状態を調べるのにトイレ考は欠かせない。
 調べ出したら面白いですよ。
 ……こんなことを徹底的に調べるから夢がなくなるんですけど( ̄▽ ̄;)

 まぁ現実主義者がここでの王道を書くとこうなるってことですね。
 乙女の夢ぶち壊し(すまんね)。

 タイムスリップは片道切符ってやつは、今の科学では本当にそうらしい。
 数字的には可能ってことね。

 ただ未来に行くのは何故無理か、というのは、左近の見解ね。
 超単純に考えたら、そういうことではないかと。

 ちなみに京都・角屋の門柱には、ほんとに刀傷があります。
 新撰組隊士が付けたって言われたのも本当。
 ただそこのところは、左近は疑ってますが( ̄▽ ̄)。

 今回は刀がメインかもですね。
 正宗も刀から取ってます。
 蛍丸は脇差にしちゃったけど。

 新撰組絡みの事件では最も有名であろう池田屋事件を軸に、できるだけ人数を絞って書いてみました。
 ここまで有名な事柄の主軸を曲げずに創作を挟むのは、相当な注意が必要ですな。

 てことで、何気にもやっと感の残るお話にお付き合い頂き、ありがとうございました。
 次回作でもお会いできることを祈って(^人^)


2017/05/29 藤堂 左近
< 54 / 54 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:6

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

あやかしあやなし

総文字数/68,235

歴史・時代102ページ

表紙を見る
小咄

総文字数/803,831

その他497ページ

表紙を見る
創作に関するあれやこれや

総文字数/50,811

実用・エッセイ(その他)67ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop