メガネ男子と恋する乙女♡
「須藤君!!」
須藤君が先輩達の後ろから
手を掴んで止めてくれていた。
「なにやってるんですか、先輩方。
後輩一人に寄ってたかってみっともない。」
「須藤君…。でも、この子が…」
「黙れ。こいつ俺のなんで。今後一切近づくなよ。分かったんなら、どっか行け。」
須藤君の黒いオーラに臆した先輩方は、
逃げる様に去っていった。
俺のって……私の事……?
「悪かったよ。」
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