メガネ男子と恋する乙女♡
運動部の人達だ。
そういえば、笹原君も部活終わったのかな。
そんな事を考えていると後ろから声を掛けられた。振り返ると、まさに今考えていた人だった。
「え、笹原君!?」
「渡辺、今帰り?」
いつも通りメガネをかけている笹原君。
「あ、うん。図書館行ってて。」
「そっか。……あのさ、
途中まで一緒に帰ってもいい?」
「あ、うん、いいよ。」
「よかった!」
それから雑談をしながら、しばらく歩く。