甘え下手を治すには溺愛を
47.千紗:書き置き
気がつくと裕は隣にいなかった。
胸騒ぎがして飛び起きるとテーブルにメモ書きがあった。
『おはよ。千紗。
俺、千紗が好きだよ。
だからちゃんとしようと思う。
3時になったら初めて会ったカフェに来て。
俺は千紗が好きだ。
全てを知っても何があっても俺のことを信じて欲しい。
千紗のことが好きな気持ちに嘘はないから。
裕 』