あの空の向こうで
「よし!
アレ勝負しよーぜ!!!」
「俺もそのつもり!」
「今度こそ勝つからな!」
「勝てるもんなら
勝ってみろよ!」
「いったな!」
俺達のいう、アレとは、
シューティングゲーム
のような物だ。
俺達は今、
はまっていて
結構やってる。
だが、俺は、
ほぼ龍に負ける。
「負けねーから」
「おぅ」
そして、始まった。
最初は勝っていたが、
すぐ追い抜かされた。
「やっぱり
勝てねーじゃん」
「もう1回だ!」
その後3回程やったが、
全部負け。
「俺、何で勝てねーんだ?」
「ま、頑張って腕を磨け」
「また、勝負してな」
「いつでもこい!」
「じゃぁ、そろそろ帰るか」
「そだな」
龍と別れ、
家に向かった。
――ガチャ――
「お、お帰りなさい…」
「…」
俺は無視していた。
いつもおふくろの事を
無視していた。
理由は…。
龍しか知らない。
アレ勝負しよーぜ!!!」
「俺もそのつもり!」
「今度こそ勝つからな!」
「勝てるもんなら
勝ってみろよ!」
「いったな!」
俺達のいう、アレとは、
シューティングゲーム
のような物だ。
俺達は今、
はまっていて
結構やってる。
だが、俺は、
ほぼ龍に負ける。
「負けねーから」
「おぅ」
そして、始まった。
最初は勝っていたが、
すぐ追い抜かされた。
「やっぱり
勝てねーじゃん」
「もう1回だ!」
その後3回程やったが、
全部負け。
「俺、何で勝てねーんだ?」
「ま、頑張って腕を磨け」
「また、勝負してな」
「いつでもこい!」
「じゃぁ、そろそろ帰るか」
「そだな」
龍と別れ、
家に向かった。
――ガチャ――
「お、お帰りなさい…」
「…」
俺は無視していた。
いつもおふくろの事を
無視していた。
理由は…。
龍しか知らない。