評論&弄くりノート >兼足跡帳<
「ダイさ~ん。中へどうぞ~」

優しげな、佐々木蔵之介張り(ドラマ『医龍』で内科医担当)の声が、オッサンを診察室へ誘イザナいます。

『蔵之介はマズイぞ。優しく告知なんかされても天才外科医、朝田龍太郎は存在してないんだから』

カーテンをくぐって(ググッたんじゃないですよ?→しつこい)内科医とご対面したオッサンは直ぐ様診断書を渡され、

「異常なしですね」

と切り捨てられました。

呆気ない最期でした。
(;^_^A


《おしまい》


追記

呼び出されたのは、検診から診断までが保険点数の対象なので、診断を下さないと病院として請求を起こせない、あくまで事務上の不都合からだろうとのお話でした。
(;¯ー¯A

病院の儲けの為に、日当を1日分ドブに捨てた臆病者、ダイでした。
( ´Д`)/~~
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