君のひだり
夢
蒼瀬とサッカーを見に行って1週間が過ぎた。
学校では皆にも認められるくらい仲の良いコンビだって言われてる。
今日は初めて蒼瀬の試合を見る。
会場の入口で時間を確認していると、遠くから蒼瀬が走ってきた。
「おはよう!詩織!ありがとう、来てくれて。」
「ううん。私も楽しみ!あっ、はい。レモンの砂糖漬け。」
「マジ!?ありがとう!あっ、帰りは一緒に帰ろう。ここで待ってて。」
「分かった。じゃ、後でね!」
そう言うとチームメイトの所へ戻って行った。
応援席に行くとこないだとは違う緊張した空気が流れていた。
私の学校の横断幕や、相手の高校の横断幕もあって、吹奏楽部もいるみたい。
「この試合に勝てばインターハイの切符掴めるんでしょ?そう思うと緊張するよねー。」
後ろから女の子の話を聞いた私はそんなに大事な試合だと思わなかったから、急に緊張してきた。
蒼瀬も大事な試合なんだっておしえてくれれば良かったのに。
でも、さっき会った蒼瀬の顔は心配してないみたいだった。
それよりもワクワクしてるように見えたから、楽しみなのかな?
学校では皆にも認められるくらい仲の良いコンビだって言われてる。
今日は初めて蒼瀬の試合を見る。
会場の入口で時間を確認していると、遠くから蒼瀬が走ってきた。
「おはよう!詩織!ありがとう、来てくれて。」
「ううん。私も楽しみ!あっ、はい。レモンの砂糖漬け。」
「マジ!?ありがとう!あっ、帰りは一緒に帰ろう。ここで待ってて。」
「分かった。じゃ、後でね!」
そう言うとチームメイトの所へ戻って行った。
応援席に行くとこないだとは違う緊張した空気が流れていた。
私の学校の横断幕や、相手の高校の横断幕もあって、吹奏楽部もいるみたい。
「この試合に勝てばインターハイの切符掴めるんでしょ?そう思うと緊張するよねー。」
後ろから女の子の話を聞いた私はそんなに大事な試合だと思わなかったから、急に緊張してきた。
蒼瀬も大事な試合なんだっておしえてくれれば良かったのに。
でも、さっき会った蒼瀬の顔は心配してないみたいだった。
それよりもワクワクしてるように見えたから、楽しみなのかな?