君のひだり
試合はアディショナルタイムに入って残り3分、もう1度蒼瀬にパスが来る。
相手が邪魔でなかなか前に進めないと思ったその時、蒼瀬は樹君にパスをしてそのままシュート。
ボールはキーパーの間をすり抜けてゴール!
蒼瀬は樹君の頭をガシガシ撫でて笑っている。
これで2対1。
このまま行ければ蒼瀬達の勝ちになる。
ピーーーーッと試合終了のホイッスルがなって私たちの学校の方から歓喜の声が上がった。
私は嬉しくてその場で飛び跳ねた。
蒼瀬達は秋頃にあるインターハイの出場が決まった。
私は表彰式が終わると急いで朝と同じ入口の前に立って蒼瀬を待つ。
相手が邪魔でなかなか前に進めないと思ったその時、蒼瀬は樹君にパスをしてそのままシュート。
ボールはキーパーの間をすり抜けてゴール!
蒼瀬は樹君の頭をガシガシ撫でて笑っている。
これで2対1。
このまま行ければ蒼瀬達の勝ちになる。
ピーーーーッと試合終了のホイッスルがなって私たちの学校の方から歓喜の声が上がった。
私は嬉しくてその場で飛び跳ねた。
蒼瀬達は秋頃にあるインターハイの出場が決まった。
私は表彰式が終わると急いで朝と同じ入口の前に立って蒼瀬を待つ。