君のひだり
きっと蒼瀬だって不安なんだ。


だったら、私は・・・・・・


「うん。そうだね。私に出来るのはそれしかないかも。」


「うん。じゃあ、今日は夜更かしするぞ!コンビニ行ってお菓子たくさん買おう!」


くみはそう言って勢いよく立ち上がる。


「ありがとう、くみ。」


「うん。だから、お菓子は詩織の奢りね!冗談だけどー!」


「もう!くみったら!」

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